あたしの向こうに

先月結局1回も書いてない!
というわけで触れてすらいなかったんですが
aikoのニューシングル「あたしの向こう」が11月12日に発売しました!!
買ってきましたよ。
今回のカラートレイの色は「えりあし」に近いですね。
さて内容ですが表題曲は「二人」と「遊園地」を合わせたみたいな曲です。
いいよーいいよーこういうのめちゃくちゃ好み!!
Bメロがサビみたいな構成に聞こえるというのも面白いですね。
AメロからBメロに移る部分にキメが入ってるんですけど
それとBメロのサビ臭のするメロディが合わさってめっちゃサビっぽい。
もしかしたらこのBメロと思ってる部分もサビなのかもしれない。
そもそもそんな型にはめるのが間違ってるのかも。
それからアレンジャーがいつもの島田さんと違って
今回初めて見かけるOSTER projectさんだそうです。
というかね、今回まさかの島田さんアレンジなしなんですよ。
デビューシングルの「あした」から必ずどれか1曲はアレンジしていたのが
今回いない。
相当驚きましたね。
この「あたしの向こう」では間奏のピアノのアレンジが
やっぱり島田さんじゃないなーって感じもあったり。
でも全体的には驚くくらいいつものaikoです。
やっぱり楽器隊に変化が少ないと音自体はあまり変わりませんねー。
2曲目の「ドライヤー」も安定のaikoです。
これのアレンジャーも初参加の川嶋可能さん。
既存曲でいうとメロディは「三国駅」っぽいところがあって
「あの子の夢」をマイナーにした感じです。
でもぱっと聴き「おー結構新鮮」と感じたくらいなので結構新しい系統かも。
軽快なストリングスが特徴的なノリのいいミディアムです。
3曲目「ハレーション」は島田さんの次によく見かけるいつもの方、
吉俣良さんです。今回もいい!
「17の月」とか「恋人」のロックバージョンに近い感じですね。
時々出てくる8分の6拍子(8分の12拍子と取れないこともないけど)です。
泡のような愛だった』には普通のシャッフルはあっても
こっちはなかったですからねー、聴けてうれしい。
さいごにロ長調からハ長調に転調するんですが
このタイプの転調「朝寝ぼう」以来ですね。
ハ長調好きなんでうれしい。
とまあまだ数回しか聴いてませんが今回どれもいい感じでよかったです。
今のところは表題が一番ですかね。
……だらだら書いてたら凄い時間になってました、ではでは。

あたしの向こう (初回限定仕様)

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