アルバム紹介 4

1月以来です。
Superfly『Mind Travel』
Superflyの現時点での最新作、3作目のアルバムです。
オリコンでは、アルバムとして集計された10thシングル含めて
4枚連続で1位を獲得しました。
シングル曲の「Dancing On The Fire」や
10thシングルの4曲目 「Roll Over The Rainbow」が収録されず、
シングルのみの収録となっています。
(初回限定盤DVDにはPVが収録されている)
1stがどこか懐かしい感じのする曲が多かったアルバムで、
2ndは「恋する瞳は美しい」など大胆なデジタルサウンドを
導入してガラッと雰囲気が変わったアルバムでした。
この3rdはギターとアコーディオンのみで
オケが構成された「Morris」をはじめとする
アコースティック感の強いアルバムで
1st、2ndどちらともまったく気色が違っています。
溜め息ということで歌詞がない「Ah」など新しい試みも見られます。
(歌詞ありの「あぁ」もアルバム発売の2週間後、シングルでリリース)
志帆さん作曲の曲も2曲収録。
また多保さんが「Morris」で久しぶりに作詞参加しています。
前2作ほど(個人的に)中毒性はありませんでしたが
それでも安定したクオリティと歌声で聴かせてくれる良いアルバムです。
シングルが多いのが気になりましたけど。
正直10thシングルの曲群からは「Wildflower」だけでもよかった。
ということで後は気に入った曲をピックアップ。
3曲目にルパンっぽいと話題になっていた「Fly To The Moon」。
7曲目、「Secret Garden」。このアルバムのベストソングだと思っています。
13曲目の「Only You」は前も書きましたがアリーナツアーで聴いてから
一気に好きになった曲です。大サビのシャウトで感動した。

Mind Travel